イメージ 1『日本で採れた第一世代のもみだけを使って肥沃の大地ベトナムで丹精こめて作りました。』というベトナム産こしひかりを食べてみました。ベトナムに来て初めての炊飯です。価格はアパート1階のスーパーで92,000VND。日本円で460円程でしょうか。安いです!最近、同じ会社のハノイ駐在者からコシヒカリを買って食べている、という話を聞いていましたが、何のことは無い、特に日本人が多く住んでいる訳でもない私のアパート1階でも売っているお米はコシヒカリがメインでした。外国人向けとしてはポピュラーなのかもしれません。
で、そのコシヒカリを炊く炊飯器はKangarooのKG370S。Kangarooはハノイ市内ではポピュラーな白物家電ブランドで点灯を見る限りローエンドクラスを狙っているブランドのイメージ 2ようです。この炊飯器は、箱の表示がベトナム語、且つ小さすぎて良く分かりませんがベトナム生産品のようです。マイクロプレッシャーシールド構造なのでお米を柔らかく美味しく炊けるといううたい文句が外箱に書かれています。一目見たときはマイクロプロセッサーと見間違えましたが、たぶん簡単なタイマーでスイッチを入れて一定時間後にヒーターが切れるだけの最もシンプルな炊飯器だと思います。中国広州勤務時も同様構造のローエンド炊飯器を使っていましたが、水温、気温の下がる冬は長い時間お米を水に浸してから炊いても、お米の芯が残るような炊きあがりしかでできずにちょっと困りました。これも同じようなものですね。会社が買って用意してくれたものなので、贅沢は言えませんが。
イメージ 3今日のコシヒカリは銀座千疋屋のレトルトビーフカレーで頂く事にします。ビールはハイネケンです。千疋屋のカレーはレトルトにしては具もしっかり入って私の海外単身赴任の自炊としてはちょっと贅沢クラスです。
ご飯はちゃんと炊きあがりました。味は日本のお米とはちょっと違う感じ。お米だけを食べると独特の味を感じますが日本でお米を食べた時の味とは異なります。いわく言い難いのですが、味を付けているといわれても納得してしまう位、明確な味です。カレーで食べちゃうとどうでもよくなってしまいますが。炊飯に用いた水のせいかもしれません。Miruというブランドの水を使っています。
お米そのものは、会社の食堂の大きいお釜で炊いたご飯より、ちょっと良いという程度でしょうか。
特に美味しいという程の感じはしませんでしたが、水や炊飯器の問題も大きいと思います。
お米の味に拘る方はもちろん、炊飯器や水にも気を使っていると思いますので、以上は全く無造作に炊いてみた私の感想です。でも値段を考えると普通にいただけるだけで十分だと思います。
自炊をすると手間は掛かりますが、外食よりゆっくりできて良いです。
お米の味よりもそちらの方がメリットが大きいですね。